3Dプリンタもええけど、なにげにカッティングマシンが熱い
Maker's Baseに置かれているUniversal Laser Systemsのレーザーカッター。Maker's Baseは事前にワークショップを受講したうえで、自分でオペレーションするため、素材に合わせたレーザーの出力パラメータの調整もでき、焦げやすい紙や木材などの加工を自分で追い込んでいくにはいい
Makerムーブメントの盛り上がりのひとつとして、3Dプリンタを代表とする「デジタルファブリケーション」がバズワード的に注目を集めてはいますが、実際にモノを作ろうとしたときには、実はレーザーカッターなどのほうが、手軽で、かつ、実用性の高いものを作りやすいと個人的には感じています。
レーザーカッターは、東京であれば渋谷のFabCafeや、目黒にできたセルフタイプの工房Maker's Baseのほか、多くの場所で使えるようになりつつあります。カットデータはIllustratorで作ったデータが利用できるので、3Dプリンタと違って敷居が比較的低いのもありがたいところです。
今日は、そうしたレーザーカッターのほか、家庭でも気軽に導入できるカッティングマシンについて書いてみたいと思います。