THERMOSの真空断熱ケータイマグを買ってカスタマイズ Tweet
Star Trek: Voyagerのジェインウェイ艦長のようにコーヒー中毒の筆者ですが、これまでは普通のプラスチック製のタンブラーを持ち歩いていました。
そのタンブラーを退役させて、そのかわりにと、今回買ったのがサーモス(THERMOS)の真空断熱ケータイマグJMY-350です。ただ、個人的には色がイマイチなのでカスタマイズしてみました。
これまでのタンブラーは......
いままで持っていたタンブラーは、昔の職場の近所のスーパーマーケット「Deli°F(デリド)市ヶ谷店」で購入したごく一般的なもので、デザインをカスタマイズできて、飲み口の防水もまぁまぁのものでした。そのスーパーではセルフサービスでコーヒーが何種類も提供されていたのですが、専用のタンブラーのみで割引が適用されていたので買ったものです。スターバックスやタリーズなどでは、どの店のタンブラーでも割引が得られるので、それを愛用していました。
とはいえ、キャップの閉め方で防水が不完全だったり、フタが不用意に開くという事故でカバンの中がコーヒーまみれになる事故が2回あり、底面のゴムの部分の劣化もあり、そろそろあたらしいものに買い替えようと思っていました。
あと、正直、シアトル系のコーヒーショップのドリップコーヒーは、イマイチなので、家でいれたコーヒーをなるべく長い時間、温かい状態で飲みたいということから、保温性の高い魔法瓶型のマグを探していました。
THERMOSのJMY-350にしたわけ
今回の選択にあたって、必須条件としたのは、以下の5つです。
- ステンレス製、真空断熱の魔法瓶型
- 普通のタンブラーと同様に飲みたいときにすぐにフタを開閉できること
- フタにはロック機構があって、カバンに入れるときにはフタが開く事故を防げること
- スターバックスなどの、トールサイズである12オンス(約354ml)がだいたい入ること
- デザインが優れていること
これらの条件から、ほぼ唯一の候補となったのが、THERMOSの真空断熱ケータイマグ 「JMY-350」でした。実際の店頭でみた限り、赤系の「カシス」はいいカンジで、黒系の「チョコ」も悪くはないんですが、白系の「バニラ」のフタの色が個人的にはイマイチに感じました。
同製品の500mlモデルの「JMY-500」のOEMと思われるスタバのハンディーステンレスボトルのほうがカラーリングにセンスがあって、ブラックとホワイトの2色で、迷うところなのですが、500mlとサイズも大きいため、候補から外しました。いつもグランデサイズ(16オンス=約473ml)をオーダーされる方は、こちらもいいかもしれません。
『ニコイチ』でカラーリングをカスタマイズ
店頭のサンプルをみて、フタ部分と本体を別の色で組み合わせることを思いついて、JMY-350のバニラと、チョコ用の「せんユニット」の2つをAmazonで購入しました。JMY-350のバニラについていた「せんユニット」を外し、その代わりに、チョコ用のを付けると、「THERMOS」のロゴの色以外はモノトーンとなって、いい感じです。
せんユニットは消耗品、メーカーとしては寿命は1年ほどとしているので、すでにJMY-350やJMY-500を持っている方も、せんユニットだけ別の色用のを購入してカスタマイズしてみるのもおもしろいかもしれません。
肝心の使い勝手ですが、保温性も抜群なうえ、飲みやすく、非常に満足しています。これは、おすすめです。唯一の弱点は、保温性が高いので、牛乳を含む飲料(ラテとか)は、腐敗が進みやすくなるので、メーカーとしては「入れないでください」としていることですね。長時間でなければ、At Your Own Riskでというところでしょうか。