CodeIgniterを読もう。CodeIgniterカンファレンス2011でプレゼンしました Tweet
昨日、2011年2月19日(土)に東京は蒲田で開催された「CodeIgniterカンファレンス2011 (CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan)」でプレゼンさせていただきました。「CodeIgniter」は米国のEllisLab社とCodeIgniter Reactorエンジニアらによって開発されるPHPのフレームワークで、「Igniter(点火装置)」という名前が表すように、コンパクトで高速であることがウリになっています。「こーど・いぐないたー」と読みます。
個人的には利用しはじめてまだ4カ月ですが、いくつかのお客さまの案件で採用しています。学習コストも低く、コンパクトなので、メジャーなPHPフレームワークとどうも相性がよくなかったという方は、ぜひ試してみていただきたいと思います。たとえばO/Rマッパなどもありませんが、パフォーマンスチューニング的にも自分でSQL書くよという向きには、余計なことをしてくれないところがメリットになるでしょう。
今回のプレゼンテーションでは、『「CodeIgniter」を読もう。~ソースコードから知る仕様や拡張方法~』と題して、CodeIgniterのソースを読むメリットや拡張方法についてお話させていただきました。コンパクトであるという点では、他のフレームワークが数十万行というサイズのなかで、CodeIgniterの4万行程度というコンパクトさは読むのに適しています。
4万行というと、それでも大きいと感じられるかもしれませんが、CodeIgniterをインストールすると最初から入っているwelcome画面を表示する際に読まれるPHPファイルの行数の合計は5000行程度(コメント含む)ですから、そう考えれば、読むのも不可能ではない気がしませんか?
プレゼン資料を以下に上げておきますが、プレゼン資料の作成が間に合わず、しゃべりでフォローした部分もあって、資料だけではわかりにくいところも多いかと思いますのでご参考まで。おいおいこのBlogでも、くわしく紹介していきたいと思います。The Source will be with you, always!
あと、プレゼンでも宣伝させていただきましたが、来る2011年2月25日(金)に品川で開催される「PostgreSQL Conference 2011」もご興味があればぜひ。チケットも絶賛発売中です。