Kindleの充電やUSBモードに便利なmicro USB変換アダプタ Tweet
2010年8月に発売された第三世代となる新型Amazon Kindleですが、先月8月27日に筆者の元に届きました。筆者が購入したのは、従来よりコントラストが向上した6インチのE Inkディスプレイを搭載した「Kindle 3G + Wi-Fi」モデルです。価格は189.00USドルですが、送料と関税の預り金込みで220.48USドルでした。
ほかにも、3GがなくWi-Fiのみの「Kindle Wi-Fi」と、9.7インチとより大型のディスプレイを搭載し、3GとWi-Fiの双方を搭載した「Kindle DX」がありますが、3Gがあれば、外出先はもちろん、海外でもAmazon.comからKindleのコンテンツを通信料無料で買うことができるので大変便利です。
さて、Kindleそのものについては、他のBlogやニュースサイトでもレビューが載っていますので、今回は外出先でPCやMacに繋いでPDFなどをKindleにコピーしたり、充電するのに便利な、micro USB変換アダプタについて紹介したいと思います。
KindleのUSB端子はmicro USB
Kindleのパッケージにも、シンプルで美しいデザインのUSBケーブルが付属するのですが、いかんせん約1.8mもの長さがあるため、外出先に持ち歩くのは非常に不便です。そのうえ、Kindle本体のUSB端子は、標準のUSB B端子や、小型機器で広く普及しているUSB mini B端子ではなく、より薄型のUSB micro B端子になっています(端子の種類について、WikipediaのUSBの項が参考になります)。
筆者もそうですが、ガジェットを多く持ち歩く人の場合、mini USBのケーブルなどは持っている方も多いと思いますが、そんな人にオススメなのが、mini B端子をmicro B端子に変換するアダプタです。今回筆者が購入したのは、「ミヤビックス miniUSB・MicroUSB変換アダプタ」で、ヨドバシカメラで780円でした。
使い方はシンプルで、通常のUSB A(PCやMac側の端子)〜USB mini B端子のケーブル(筆者は20cmほどのものを使用)のmini B端子側にアダプタを付ければ、あとはKindleに接続することができます。
ミヤビックスのこの製品の場合、充電はもちろん、PCやMacに繋いで「USB Drive Mode」で、KindleにPDFなどをコピーすることもできます。ただし、同様の製品の中には、以下の写真のもののように、充電のみにしか対応していないものもあるので注意が必要です。USB micro B端子は、ソニー・エリクソンのXPERIA(SO-01B)などでも使用されていますので、さまざまな選択肢がありますので、利用シーンに合わせて選ぶとよいでしょう。