Type P用のサードパーティ製ACアダプタは、自宅やオフィス用に最適
ここのところ忙しくてニュースのチェックがサボりがちで、見落としていたのですが、エレコムよりVAIO Type P用のACアダプタがもうじき発売されるとのこと。Amazon.co.jpによると4月16日発売予定で、すでに予約できる状態(ELECOM UMPC用ACアダプター/SONY/10.5V ACDC-SY1036BK)となっています。気になるスペックを比較して表にまとめてみました。
ソニー純正 VGP-AC10V2 | エレコム製 ACDC-SY1036BK | |
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サイズ(幅×奥行き×高さ) | 36.0×76.4×25.5mm | 36×83×25mm |
重量(本体のみ) | 約108g | 約170g |
DCコード長さ | 約1.8m | 約1.2m |
Amazon.co.jpでの価格 | 1万3100円(4月28日現在) | 3192円(4月28日現在) |
大きさはほぼ同じですが、重量が1.57倍ほどあります。「VAIO Type PのACアダプタを持ち歩きやすく」で作ったケーブルの巻き取り部と、エレコムのACアダプタ用 直結プラグ T-PCAD22Hを合わせた状態でも、純正品だと124g(実測値)で収まるので、やや重いという印象は否めません。また、持ち運び時には便利な直結プラグとの組み合わせだと、DCケーブル長が不足する場面もありそうです。とはいえ、重量に関しては純正品が劇的に軽すぎるともいえるので、価格差も考えるとかなりがんばっているといえるでしょう。
個人的には、本体付属の純正品を持ち歩き用にして、エレコムのものを、オフィスや自宅に常設するのがよいのではないかと思っています。Type PのACアダプタの予備がほしいけど、値段が高くて躊躇していた人々(筆者も含む)にとって、発売が待ち遠しい製品です。